(レビュー)ECDドキュメンタリー番組

https://twitter.com/nhk_pr/status/1050005297077596160?s=21

観ました。
知らない人にECDとは

私世代だと、夏でも鋲ジャン+ブーツを着たパンクスに、
メロコア、スカコア聴いてるのはパンクじゃねぇ、
DJイベントでナンパなパーティーなんてやってんじゃねぇ、
などなどパンクな先輩方によく虐められたもんです。

な、の、に
パンクスが、のちにさんぴんキャンプの影響を受けて、
そのまま”B-BOY”になってしまうという…
ただのコスプレイヤーだったのか現象がおきたりと。
(当時はファッションパンクと呼びましたが)
多感な時期の哀愁ただよう思い出が蘇りました。
若い頃の信念など堅苦しい話は置いといて
音楽の影響力って凄いですね

その後もわたくしは、70〜80’S、US、UKパンク、
ジャパニーズパンク、関西ハードコア、
ニュースクールハードコア、NYハードコア、などなど
時間をかけてパンクスがききそうなバンドを掘りまくり、
メタルまで買い漁りはじめました。

そして、パンク、ハードコア界隈と繋がりのある“ラッパーECD”をたまたま知ることになります。

さんぴんキャンプを主催したラッパーのイメージとは違い
ECDの作品は音楽もデザインもライブ活動も異色なところに惹かれました
私がよく聴いたアルバムは”Big Youth”

その後もECDは、レコードショップのバイヤーに好まれそうなCDや書籍をリリースしまくり。
新譜が発売するとタワーレコードにイルリメなど関連作品が並びまくる
立派な視聴コーナーがあったもんです。

と、いうわけで。
ECDは、私が思う理想の音楽家だったと再確認しました。