【ミクスチャーロック特集】ターンテーブリストに波及した重音ヒップホップ

新説ミクスチャーロックの深化

ミクスチャーの先頭にいるバンド。リンキンパークの躍進。
スリップノット、システムオブアダウンは、サイドプロジェクトのリリースが増えた

後続は、スクリーモやマサチューセッツメタルへの細分化が進み
ミクスチャーブームが収束。

その後、ザックデラロッチャはRATM解散&再結成
楽器隊がオーディオスレイブ始動

話題には上がるが
腹の底から震えるような衝撃がなくなる

それに代わって

ビルボードチャートはブラックミュージック一色

エミネム、アウトキャスト、ビヨンセ、JAY-Z、ジャスティンティンバーレイク
2021年現在に至るまでメインストリーム化。EDMとも調和している。

ブームが終わるとお金が消える。
ミクスチャー音楽ライターも消えたところで
新説ミクスチャーロックの深化について紹介する。

世代的に、ハードコアマインドを持った
ヒップホップアーティストがいることは自然なことで

そもそもヒップホップトラックを作る上で、MPCを使用。
ギター音、ドラムサンプルは無数にある。

中でも、メイクマネー&ゴージャスが薄味の
西海岸アンダーグラウンドヒップホップには興味があった。

ここからは、アングラヒップホップシーンから胸を撃たれた楽曲を紹介

Mr.dibbsがロックサンプリング

日本のアングラヒップホップシーンDJ BAKUとMC漢

DJ BAKU – KANNIBALIZM(2004年)

KAIKOO/邂逅 DOCUMENTARY FILM (2005年)

 

 

重音ヒップホップ

Tyler The Creator – Yonkers(2011年)

Kanye West – BLKKK SKKKN HEAD(2013年)

 

The Roots Rock you (2002年)

John Frusciante – FM (2012年)

RZA, Masia One, Kinetic 9, Rugged Monk & John Frusciante

ザックデラロッチャとDJ Shadowとランザジュエルズ(2016年)


西海岸アンダーグランドヒップホップでは、
ターンテーブリストがロックギターでスクラッチ

※『接続された男』によるミクスチャーロックの関連記事はこちら

【接続された男】
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