バカみたいに騒いでいる話題は無視してこの本を読めばいい
80年前、人びとはあの“つらい時代”をいかに生き抜いたのか?
そして今、われわれはどう生き抜けばいいのか! スタッズ・ターケルの名著
インタビューの名手と謳われたスタッズ・ターケルが、
ローズヴェルト政権の中枢部から失業者、役者、犯罪者にいたるまで132人にも及ぶ声を本にした。
余談だが、2020年3月から
入荷しては売り切れ、中古で6000円出して買っている人もいる。
いわゆるせどりにはいい本だが、
しっかり読んで本棚に置いておくほうが価値がある。
ボク的には、
大恐慌というのは、発表されて1、2年後に実生活に影響が出ることがわかる。
そして、まったく影響を受けない人も、すべてを失う人も同じ街にいた。
ホームレスの向かいで、立派な毛皮を着たお姉ちゃんがスーツの男とレストランから出てくる。
凄い世界だ。
だからといって、
人の足を引っ張ってる場合ではない。
大恐慌から立ち直る最善の策は、
金持ちや権力者に頼るでも、蹴落とすでもない。
国民一人一人が一生懸命になることだとわかる。
この本を勧めてくれた
先輩に心から感謝している
彼は引退しているが、いまこそ出番だと思う
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【接続された男】
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