【本レビュー】フライングロータスとブレインフィーダーの10年

フライングロータスが主宰するインディーレーベル


月刊誌ミュージックマガジン『フライングロータスとブレインフィーダーの10年』は、

フライング・ロータスが主宰するロサンゼルスのインディー・レコードレーベル。ブレインフィーダー(Brainfeeder)特集号

もはや、ジョンコルトレーンの親戚ってネタは薄れるほどの活躍で

レーベル経営しつつ攻めた表現をする現代アート作家のようである。

また、メジャーフィールドとインディーを往き来するフライングロータスの思考も興味深いので

この本でちょっとだけでも掴みたいと思います

レーベル”ストーンズスロウ”で働いていた

魔力を持った存在でありたい
良いもの、面白いもの、それだけ
日本の映画の手法には影響されてる

フライングロータスだけではなく

サンダーキャット、カマシワシントン、ルイスコールを輩出

ジョージア・アン・マルドロウのアルバム良いし

“ヒット作”でありながら革新的なアルバムをリリースし続ける

新着!2021年グラミー賞ノミネート

Producer Of The Yearにフライングロータス

Best Progressive R&B Albumにサンダーキャット

フライングロータスの映像作品


まず、黒沢清の『CURE』に影響を受けたと話すフライングロータス

でもミュージックビデオの世界観はバラバラでw

渡辺信一郎と黒沢清って名を出すバランス感覚

ただただ、日本人のオタク脳と近い感覚がある

ここからはフライングロータスの活動を加える

エリカバドゥのMVを監督

奇才デヴィッドリンチ出演

「カウボーイ・ビバップ」「サムライ・チャンプルー」アニメ監督 渡辺信一郎が制作

初監督映画『KUSO』


KUSO(字幕版)

Amazonでレンタルできるけどコメント欄みてからどぞw

これを知ると、マニアックすぎの一方通行に見えるが

センス爆発の革新的なライブをやってのける

フライングロータスの3Dライブ


インディーレーベルのアーティストがやるセットじゃないでしょ!?

思うけど。逆さまにいうとインディーだからできるんです

まとめ

レーベル運営10年というのは稀なことで。

アーティスト本人が経営に悩みながら

攻めた(マニアックな)企画で採算をとる、もしくは別の利益でまかなう。

その利益を求めたからといって簡単にグラミー賞ノミネートできるものじゃありません

今のところフライングロータスしかできない

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