【本レビュー】衣・食・住・音 音楽仕事を続けて生きるには


衣・食・住・音 音楽仕事を続けて生きるには

まず、伝説のバンドFRUITY(フルーティー)を語りたい


日本のインディーズバンド、パンクブームの頃、
ハイスタ、ヌンチャク、デビロックナイト、スネイルランプなどが人気絶頂期。

その第一線は置いといて。カルト的な人気を誇ったバンドFRUITY(フルーティー)

ボクが知った時には解散してて、

唯一の単品リリーズの7inchは、ディスクユニオンのレア盤放出セールの常連

ビックリマンで例えるとヘッドロココ的な人気で。

他の音源も海外のオムニバスとかレーベルもバラバラで入手困難

そのコンプリート盤をリリースしたのが作者角張渉なんです。(⬅︎超超超すごい)

良質のインディーレーベルカクバリズム

むかしは、情報が少ないので
フルーティー関連
OAC、DSCA、スクールジャケッツ
ナッツアンドミルク、disco kicks
boys now、フューチャーズ
誰がどこに属してるかもわかんないけど買い漁ってました

ひっさびさにFRUITY絡みのリリースがと思ったら

全然パンクじゃなかったYOUR SONG IS GOOD(ユアソングイズグッド)

変わったバンド名つけたなーとおもいましたが

ボク達にとってジュンジュンさんは神でしたから

“センスいい人はココに辿り着くんだ”って音楽性を受け止めてました。

そして、周りにいる普通にレゲエが好きな人達にもユアソングの名が知れわたることになり

カルト的な人気者ではなくプロミュージシャンになっていくことになりました。

その後も、いいなーと思ったアルバム

二階堂和美、イルリメ、(((さらうんど)))もカクバリズムだったり

星野源の大大ブレイクや浜野謙太が俳優やったり

NHK『バナナ♪ゼロミュージック』にユアソングがいたりと

カクバリズム周辺が、どんどん大人になっていく。

日本を代表するインディーレーベルの

“センスいい人はココに辿り着くんだ”って思っています。

本当、続けることって本当に凄いことなんですよ

レスザンTVの谷口さんも出てくるよ


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本についてamazon.co.jpより
インディペンデント音楽レーベル・カクバリズム代表、角張渉。
汗と涙、そして音楽にあふれた15年間を語り下ろした初の著書がついに発売!

YOUR SONG IS GOOD、SAKEROCK、キセル、二階堂和美、イルリメ、MU-STARS、cero、(((さらうんど)))、
片想い、VIDEOTAPEMUSIC、スカート、思い出野郎Aチーム、在日ファンク、mei ehara……
個性豊かなアーティストたちが所属し、“カクバリズムっぽさ”は形容詞としても用いられるほど、
音楽シーンで圧倒的な存在感を示すインディペンデントレーベル、カクバリズム。

大好きなバンドの音楽を世に送り出したい。
22歳の青年が、レーベルを立ち上げたのは2002年のことだった。
たった一人ではじめたレーベル運営が、いつしか自分の「仕事」となっていく――
決して平坦でない、凸凹レーベル道を突き進んできた角張渉が語る、
音楽を生み出すことの喜び、続けていくことの苦しさ。
「厳しい」時代が続いていると言われる日本の音楽業界において、
カクバリズムが唯一無二のレーベルと評される理由はどこにあるのか。
この時代、まっとう過ぎる仕事論がここにある。音楽を愛するすべての人に。

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