【MV特集】ミュージックビデオの歴史を語るつって

ミュージックビデオの歴史

“歴史”というか、ボクが観続けた歴史を振り返り
最後に、これからさらに進化するMV(ミュージックビデオ)を語りたいとおもいます。

テレビ→VHS→DVD→パソコン→スマホ


ボクの時代は、
テレビで観るといっても
CDショップにある小さなモニターでしか観れませんでした。
店用のビデオデッキでリピート再生してるプロモーションビデオってやつです。

他には
音楽番組をTVガイドでチェックして
その時間までに家に帰り録画ボタンを押す!
後に録画予約ができるようになりました

その番組というのが
ベストヒットUSA
カウントダウンTV

ビデオテープのいい感じのところで
上書き録画してた気がします。

ベストヒットUSAではMVをフルでは流してなくて
ピックアップコーナーで長めに観れるくらいのもんで。

地上波は、
HEY!HEY!HEY!が高視聴率番組
あくまでスタジオライブです。

アーティストによっては
ミュージックビデオ集(VHS)を出してくれないので
まだまだ自由に観ることができません。

そして、ミュージックビデオが24時間観まくれる

MTVが世界を席巻


洋楽観るならMTV
邦楽観るならスペースシャワーTV

ケーブルテレビがついてる賃貸が羨ましい時代。
人気プログラムは腐る程あるので省略、
とても楽しませてもらいました。

そして、MVがDVDで観まくれる時代
ここで大きな節目をむかえます

映像作家DVDコンピ


映像作家DVDBOXディレクターズレーベル
はじめて映像作家、ディレクター別にパッケージされたDVD
こんな洒落が効きまくって、デザインも抜群なDVDみたことねー
ウンチクを語りたいヲタにとってはありがたすぎるアイテムでした

売れ線DVDコンピ


DVDコンピが普及して、
渋谷ハーレムのキッズの欲をを満たすようなrolling dubs
メジャーアーティストのミュージックビデオリリース

ヒップホップ以外にも
メタル、パンクなどのレーベルコンピで
超インディーなバンドのMVも観れるようになりました。

音楽ファンの心は満たされてますが
ネット速度が速くないので
まだまだ気軽に観れる環境ではありません。
スマホで観るのはまだ先です。

洋楽公式MV動画を集めた
VEVO(チャンネルみたいなもの)はあったとおもいます。

2008年YouTubeの収益化プログラム

「YouTubeパートナープログラム」がはじまりました。
ボクは高揚し、YouTubeがもっと面白くなる
思ったのもつかの間…

六本木ヒルズにできたYouTubeスタジオか?事務所?で
おこなわれていたパーティーに出席していた動画を観ると

収益化スタートは“変なヲタおじさん”に向けたサービスなのか…
集まっていたクリエイター達がめっちゃダサくてがっかりしたのを覚えています。

当時、本屋で扱っていたYouTube始め方的なやつはヒカキンのみ。

みんなの視線は
海外から仕事のオファーがくるMYSPACEや
イベントを宣伝しやすいSNS、Facebookに興味がいってました。

2008年YouTube、JASRACと音楽著作権の包括利用許諾契約を締結

ここからが本番です。
この正式ルールが誕生したおかげで
多くの公式MVが観れるようになりました。

常に違法アップロード動画があったので
公式かどうかなんて気にしていませんし、

レコード会社のチャンネル or 音楽アーティストチャンネル

ここが曖昧でした。

ですが、
過去のMVをレコード会社チャンネルで出し続けるようになった記憶があります。

リリックビデオが進化する


概要欄
この動画の音楽
詳細

No Scrubs
アーティスト
Weezer
アルバム
No Scrubs
YouTube に使用を許可しているライセンス所持者
WMG(Atlantic Records の代理); Sony ATV Publishing, SOLAR Music Rights Management, LatinAutorPerf, LatinAutor – PeerMusic, LatinAutor – SonyATV, PEDL, ASCAP, CMRRA, ARESA, Abramus Digital, Warner Chappell, UNIAO BRASILEIRA DE EDITORAS DE MUSICA – UBEM, BMG Rights Management (US), LLC、その他 7 件の楽曲著作権管理団体

※↑ここを理解しましょう

こちらは非公式だけど削除されないビデオ


昔からあるリリックビデオですね

100000000回再生されたうっせえわ


これもほぼリリックビデオですね

合わせてカバー動画、
さらに進化して”勝手にMV作ってみた”
企画がプロを上回る時代がくるとおもいます。

踊ってみた→歌ってみた→MV作ってみた

元ネタ音楽アーティストを不快にさせず
結果的に何らかの収益効果が音楽アーティスト本人に振り込まれる図式ですね

DJ、音楽制作者もREMIXなど工夫すれば
進化の並みに乗れるかもしれません。

ようするに誠意と工夫です

工夫の可能性は無限大です。
海外アーティストや大御所アーティストリバイバルの火付け役になれるかもしれません
トラックのみ本人著作権、歌詞は全世界自由の曲が誕生するかもしれません。

ちょっと妄想がいきすぎました
でも、ワクワクしませんか?

うんちく

世界初のミュージックビデオというか、
プロモーション用ビデオはこれらしいです

世界初はボブディラン

日本初は夏木マリ

たまたまダウンタウンなうで話してたのでサンプリング

※『接続された男』によるMV(ミュージックビデオ)の関連記事はこちら。
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